ミッションステートメント
モロッコ日本語言語文化協会（AMLCJ）は、モロッコにおける日本語の教師や学生から成る、非営利かつ非政治的な組織です。その目的は、モロッコにおける日本語の学習を促進し、日本及びその文化に対する知識と理解を広めることです。AMLCJは、様々な理由によりモロッコからの無償の日本人教師が撤退する中で設立されました。その中で最も重要な理由は、新型コロナウイルス（COVID-19）パンデミックでした。協会は、その穴を埋めるために立ち上がったモロッコの教師たちを支援することを目的としています。この時期には、日本語と文化の影響力が増しており、言語センターや学生数の著しい拡大が見られました。
協会の主な活動は、以下の４つの重要な分野にわたります：
AMLCJは、日本語能力試験（JLPT）の主催を担当し、学習者には異なるレベルでの知識を活かして自己評価を行う機会を提供しています。この試験は、学校での単位認定や卒業証書の取得から企業での優遇措置、社会での資格認定まで、様々なメリットを提供しています。
AMLCJは、スピーチコンテストの主催を監督しています。この年1回のイベントでは、参加者が審査員と観衆の前で短いスピーチを行い、言語力とコミュニケーションスキルを評価します。このコンテストは、現在第22回目を迎え、様々な競技や日本文化を中心としたアクティビティが含まれています。
AMLCJは、教師、学生、またはより広い観客を対象としたワークショップ、セミナー、およびその他のイベントを組織しています。これらのイベントには、教師向けのトレーニング、日本文化の様々な側面に焦点を当てたワークショップ（例：折り紙、いけばな）、上映会（例：映画、アニメ）、日本語入門などが含まれます。
AMLCJは、モロッコで利用可能な経験豊富な日本語ユーザーのデータベースを作成し、モロッコで活動する日本企業とのつながりを築いています。この無料のサービスは、日本語学習者に職場を紹介する機会を提供すると同時に、企業には翻訳、通訳、調査など、通常はアクセスが難しいさまざまなサービスに簡単にアクセスできるリソースを提供することを目的としています。
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